テクノロジー観測所

Technology Observatory(テクノロジー観測所)は"初心者を卒業した(い)"人を対象とする情報サイトです。

【WordPress】リンクに勝手に打ち消し線が入る原因と対処法

この記事は約1分45秒で読めます

公開した当初は問題なかったのに、ある時ふと気がつくと過去の投稿記事に入れたリンクにこのような打ち消し線が入っていることがあります。

入れた覚えなど当然なく、実際テキストエディタを確認してもaタグにstyleはつけていません。なんだこりゃ??と首を傾げた経験はありませんか?

この原因はWordPressのプラグインです。

リンクエラーを探してくれるプラグイン「Broken Link Checker」を確認

broken_link_checker

wordpress.orgからダウンロードする場合はこちら。

有効化するとダッシュボードメニューの「ツール」の中に「リンクエラー」という項目が追加されます。

このプラグインは、サイト内に入れたリンク全てを定期的に監視し、リンク先が404になったりするいわゆる”リンク切れ”状態になったことを検知するとメール等で教えてくれるスグレモノです。

この状態表示パネルは「ダッシュボード」の「表示オプション」としても追加されており、常に確認できます。

html_link

通常のHTMLリンクであればこのように下線が引かれていたり、マウスオーバーすると色が変わったりするのが標準かと思います。

broken_link

それが急にこんなふうに、下線ではなく打ち消し線になってしまうことがあります。

この現象がBroken Link Checkerに起因するものかどうかはデベロッパーツールを見ればわかります。

broken_link_class

ちょっと見辛いので解説すると、Chromeのデベロッパーツールで打ち消し線が入っている部分を確認すると class の中に broken_link という文字が入っています。

Chromeのデベロッパーツールでページ内のピンポイントの場所を確認するには、その場所を右クリックして「検証」を選びます。

しかしテキストエディタを見てもそんなクラスをつけた形跡はありません。

要するにこの class=”broken_link” は、Broken Link Checkerがリンクエラーと判定したものに自動的に付け足すものなんです。

class=”broken_link”を外す方法

not_link_error

WordPressダッシュボードメニューの「ツール」から「リンクエラー」を選び、リンクエラー一覧を見ます。

そこに該当する場所のリンクURLを発見したら、マウスを近づけるとURLの下にボタンが出現します。

この中から「リンクエラーでない」を選択します。

ただ、実際にリンク先が404だった場合はリンクの記述そのものを削除するか訂正しておいたほうがいいでしょう。

たまにどういうわけかリンク先が生きているのにリンクエラーと判定されることがあるようなので、Broken Link Checkerを入れている場合はエラー通知が来たらすぐに確認するようにしましょう。

関連記事

  1. next_scripts_social_network_auto_poster_plugin
  2. ワードプレス
  1. minru 2023.03.02

    解決。ありがとうございました

  2. Tom 2021.10.30

    皆さん、コメントありがとうございます!
    お役に立ててよかったです(^^

  3. 匿名 2021.10.21

    とても助かりました

  4. Sho 2021.01.26

    助かりました。ありがとうございました!

  5. はなさきみの 2019.08.22

    助かります。ありがとうございます

  6. Tom 2019.04.17

    コメントありがとうございます。お役に立てたようでよかったです(^^

  7. 氷室長介 2019.04.17

    助かりました。

    ありがとうございました。

  8. katz 2018.12.11

    こういう記事、助かります。
    ドンピシャ的中でした。

HTMLタグはご利用いただけません。